アニメーションマスタークラス アニメーション作家 水尻自子 「感触を確かめる作業」
11月5日(土)12:15~/シアター2
今年の本映画祭で国際審査員とミュージックアニメーション審査員を務める水尻自子氏は、感触と連鎖をテーマにして制作した三部作『布団』『かまくら』『幕』で国際的に高い評価を得ています。本マスタークラスでは、本三部作の上映に加え、これらの作品の制作で考えたこと、三部作を経て次の作品で目指すこと、そして、感覚的なアニメーションを作ること自体について、水尻氏が語ります。
上映作品
『布団』(2012年、日本、6分)
『かまくら』(2013年、日本、5分22秒)
『幕』(2014年、日本、5分26秒)
ほか
監督プロフィール
水尻 自子 Yoriko Mizushiri
1984年、青森県生まれ。手描きアニメを中心に制作する映像作家。 身体の一部や寿司などをモチーフにした感触的なアニメーションが得意。近年は主に短編作品を制作し、国内外の数々のフェスティバルで上映・受賞している。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞、広島国際アニメーションフェスティバル木下蓮三賞、ファントーシュ国際アニメーション映画祭ハイリスク賞、ザグレブ国際アニメーション映画祭審査員特別賞、ベルリン国際映画祭短編コンペ正式出品など。