[入場無料]水曜どうがSHOWリターンズ
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えーっ!アニメを作るって、こんなに大変だったの!?
2013年9月6日に発行された水曜どうでしょうAnimationの本「水曜どうがSHOW」に収録されているWIT STUDIOと藤村、嬉野の対談を、リターンズと称し公開形式で行うプログラム。
2009年11月
東京・国分寺のアニメ制作会社Production I.Gの会議室で、ある一つのプロジェクトについて発表が行われた。
「僕たちで『水曜どうでしょう』のDVDオープニングアニメを作ることになった。すべてを君に任せたい」
当時プロデューサーであった中武、和田から、アニメーターの浅野に対して告げられたのは、
その衝撃的なひとことであった。
何を作ればいいのかわからない。
どこへ向かえばいいのかもわからない。
それはまさしくディレクター陣とミスターに騙され、高速の車中で呆気にとられるばかりの大泉のようであった。
これは、オープニングアニメというたった数十秒の世界に、全力で挑む「どうバカ」アニメーターと、そこに関わる人々の汗と涙の物語である―――。
ゲスト紹介
藤村 忠寿
北海道テレビ放送(HTB)コンテンツ事業室エグゼクティブディレクター。
1965年愛知県生まれ、北海道大学法学部卒。90年入社後、96年チーフディレクターとしてバラエティー番組「水曜どうでしょう」を立ち上げ全国的な人気に。02年のレギュラー放送終了後は、舞台やドラマの演出、グッズの企画開発を手掛けながら番組DVDを制作し、400万枚以上を売り上げる。最近は自ら舞台にも出演。
guest
嬉野 雅道
水曜どうでしょうディレクター、デジカム撮影担当
‘59佐賀県生まれ。フリーのディレクターとして東京で活躍するも、札幌暮らしに憧れ、‘96にHTBに転じ、「水曜どうでしょう」の立ち上げにディレクター兼カメラ担当として参加。2000年に制作したどうでしょうドラマ「四国R-14」では脚本を担当。他にHTBドラマ「ミエルヒ」「幸せハッピー」では企画を担当する。著作物に2015年刊行のエッセイ「ひらあやまり」がある。
和田丈嗣
株式会社 WIT STUDIO
共同創業者 / 代表取締役社長
プロデューサー
1978年兵庫県生まれ。2005年にProduction I.G入社。「戦国BASARA」「ギルティクラウン」「PSYCHO-PASS サイコパス」「君に届け」などのプロデューサーを務めた。2012年、同僚の中武哲也氏とともにWIT STUDIOを設立。新進のプロダクションながら人気マンガ「進撃の巨人」のアニメ制作を担当し、一躍注目を集める。
浅野恭司(アニメーター・キャラクターデザイナー・株式会社ウィットスタジオ)
1996年、Production I.Gに入社。原画、作画監督、キャラクターデザイン等を務める。2012年には、Production I.G から独立し、株式会社ウィットスタジオを和田、中武とともに設立。
【主な参加作品】
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(2002、作画監督・原画)
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(2004、作画監督・原画)
『戦国BASARA』(2009、デザインワークス・作画監督)
『君に届け』(2009、作画監督・原画)
『ギルティクラウン』(2011、総作画監督)
『PSYCHO-PASS サイコパス』(2012、キャラクターデザイン・総作画監督)
『進撃の巨人』(2013、キャラクターデザイン・総作画監督)
『甲鉄城のカバネリ』(2016、総作画監督)
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