サティの「パラード」
ストーリー
フランスの作曲家エリック・サティが50歳になった1916年に作曲し、1917年に初演されたバレエ音楽「パラード」。ジャン・コクトー、パブロ・ピカソも関わった初演を、詩人アポリネールは「シュルレアリズム」という言葉を初めて使って紹介した。サティのエッセイからのテキストと共に、オランダのインディーズジャズ音楽家ウィレム・ブロイカー率いるウィレム・ブロイカー楽団(Willem Breuker Kollektief)の演奏にあわせ、アニメーションで再現した現実を超える現実的バレエ映像。
監督プロフィール
山村浩二
1964 年生まれ。90年代は『カロとピヨブプト』『パクシ』など子供向けの作品を制作。‘02年制作『頭山』がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞にノミネート、
また『カフカ 田舎医者』がオタワ、シュトゥットガルトなど7つのグランプリを受賞。これまで国際的な受賞は80を越える。‘11年カナダNFBとの共同制作で『マイブリッジの糸』が完成。‘12年第30回川喜多賞受賞。絵本に『くだもの だもの』、『雨ニモマケズ Rain Won’t』、『ぱれーど』など。日本アニメーション協会副会長、ASIFA日本支部理事、ヤマムラアニメーション有限会社代表取締役、東京藝術大学大学院教授。
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作品情報
監督: 山村浩二
2016年
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日本 /
0:14:13
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ヤマムラアニメーション