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新千歳空港国際アニメーション映画祭2016 2016.11.3 – 11.6  会場:新千歳空港ターミナルビルにて開催

2016.11.3(火・祝) - 11.6(日) 2016.11.3(火・祝) - 11.6(日)

カケラ

ストーリー

アンデルセン著「雪の女王」第一章を原作として、東京電力福島第一原子力発電所の事故のことを描いています。19世紀にアンデルセンは、「雪の女王」の短いプロローグの中で、大きな力を持つ道具を安易に取り扱った結果、取り返しのつかない惨事が起き、被害が世界中に広がり、人々を苦しめる場面を描きました。

 設定を現代の日本に置き換えて描くことで、アンデルセンが描いた惨事が現実となったこと、そして多くの警告が軽んじられて原発事故が起こったことを世界に知らせ、未来に遺すことが、この映画の試みの中心です。

監督プロフィール

辻直之

1972年静岡県静岡市生まれ1995年東京造形大学彫刻専攻卒業。専門学校等での教員の仕事の傍ら、木炭で描くのアニメーションフィルムを制作している。

今までに3分から20分のアニメを10本制作した。チラシや、イラストの仕事をすることもある。

guest

作品情報

監督: 辻直之
2016年 / 日本 / 0:08:24