映画祭について
2016年秋。北海道と世界を結ぶゲートウェイ、そしてエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港ターミナルビルを会場に、世界中のアニメーション作品を一堂に集めた「第3回 新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」を開催します。
ターミナルビル内にあるシアターはもちろんのこと、オープンスペース「センタープラザ」やホテル、温泉などのさまざまな施設・機能を最大限に活用して「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」を目指す本映画祭は、世界の共通文化であるアニメーションをキーワードに、世界初の空港内映画祭として2014年に開幕。昨年はコンペティション応募数が1,100作品を越え、開催期間中は国内外からのべ30,000人以上が来場し、大盛況のうちに幕を閉じました。
3年目を迎える今回は、さらに新たなアニメーションの可能性を切り拓くべく、様々なカルチャーやエンターテインメントへの興味につながる多角的な展開を行うほか、作家にとっても最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供。アジア各地域から北海道への海外旅客が年々増加しているなか、本映画祭の開催を通じて新しい形の国際交流が図られることにより、北海道の文化・経済の活性化にも貢献できるものと考えております。
今年も本映画祭のメインプログラムである「短編アニメーションコンペティション」を主軸に、国内外の話題作や人気作を公開する招待作品の上映、そして旬のゲストを招いてのイベントなど多彩なプログラムを予定しています。